自称最もドラミドロを愛しているトレーナーによるドラミドロ紹介
- はじめに
- 第1章:ドラミドロってどんなポケモン?
- 第2章:図鑑説明から見るドラミドロ
- 第3章:ゲームでのドラミドロ(性能等)
- 第4章:アニメでのドラミドロ
- 第5章:その他、ドラミドロに関して
- 終わりに
はじめに
はじめましての方ははじめまして。そうでない方はいつもお世話になっております。みょんです。
長い禁伝環境も中盤に差し掛かり、そろそろランクマにも飽き始めた頃ではないでしょうか?仲間大会等に参加したり、厳選したりは最近も続けていますが、何か普段やってないことをやりたいなと(建前)
そうだ...!「ドラミドロ」の魅力を語りまくって布教しよう...!
ということで今回は自分の相棒ポケモンでもある「ドラミドロ」についていろいろ語っていきたいと思います。少しでもドラミドロについて興味を持っていただけると幸いです。
※注意
第1章:ドラミドロってどんなポケモン?
ドラミドロは第6世代のポケモンXYにて新登場したポケモンです。タイプは「毒・ドラゴン」(※進化前のクズモーは「毒・水」タイプ)で、初の毒・ドラゴン複合タイプでした。(つまり毒竜の大先輩…?)
高さは1.8mあり、大体少し大きめの成人男性くらいですかね。自分よりちょっと大きい相棒ってなんか頼れてよくないですか?それはさておき、ドラミドロ族は下の画像のような見た目をしています。
(上画像:剣盾の図鑑より)
海藻のような見た目をしているポケモンで、モチーフはリーフィーシードラゴン(下画像1枚目)やウィーディーシードラゴン(下画像2枚目)ではないかと言われています。
(画像はWikipediaより)
そして6世代と言えば、これまで暴れ続けたドラゴンタイプを止めるために、新しくフェアリータイプが追加された世代でもあります。ドラミドロは毒タイプとの複合ということもあり、フェアリータイプにも強いドラゴンとして貴重な存在でした。これがドラミドロの始まりです。
ドラミドロを追加してくれてありがとうゲーフリ!ありがとう増田ぁ...!(敬称略)
第2章:図鑑説明から見るドラミドロ
最初はドラミドロがどのようなポケモンなのか、各世代の図鑑説明から見ていきたいと思います。
6世代
まずは初登場の6世代です。おそらくドラミドロの生態に関してもっとも有名な(?)危険性に触れられていますね。ドラゴンタイプというだけあってやはり凶暴で恐ろしいというイメージでしょうか。しかし、それこそドラゴンの魅力の他を寄せ付けない感、「かっこよさ」が表れててよくないですか?いや、良き!(語彙力)
7世代
- 凶暴で 寄ってきた 相手に 毒液を 吹きかける。 なぜだか ダダリンとだけは とっても 仲良し。(ウルトラサン)
- 海藻に まぎれて 獲物を 待ち 金属を 溶かすほどの 毒液を 吹きかけて 仕留めるのだ。(ウルトラムーン)
次に7世代です。ここで新情報が出ましたね。そう、
ダダリンと仲良しなんです。
(引用元:http://i-hometown.dyndns.org/mij/ )
ダダリンもとても狂暴なポケモンで、7世代の図鑑には「ホエルオーみたいな大物ばかりを好んで狙う」とあります。しかし「クズモーとなぜか仲良し」という記述もあるのです。凶暴な海のポケモン同士ですが、実は仲良しという一面がある。なんかよくないですか?ドラミドロについて調べてた時に、この情報を見てやられましたね...(吐血)
......よく考えたらダダリン使ったことないかも。ダダリンを使ったことがある方、おすすめの型とかあったらTwitterのDMとかにでも大丈夫なので教えてください。(他力本願寺)
8世代
- 金属を 腐らせる 毒液で 縄張りに 入りこんだ タンカーを 海の藻屑に してしまう。(ソード)
- 頭の 笠を 海面から 出し 太陽の 光を 浴びることで ドラゴンエネルギーを 作るのだ。(シールド)
最後に8世代の図鑑を見ていきましょう。ここでも1つ新情報が出ましたね。
「頭の笠を海面から出し、太陽の光を浴びることでドラゴンエネルギーを作る」
これは剣盾にて、初めてドラミドロのシンボルエンカウントや連れ歩きが実装されたことにより、実際に確認することができます。
(左:シンボル 右:連れ歩き)
頭で浮いているように見えるのが、泳いでるというより波に流されてる感あって可愛い。ちなみに移動速度は海の中でもゆっくりです。(実際に泳ぐときがどうなのかはわかりませんが)
第3章:ゲームでのドラミドロ(性能等)
続いてドラミドロの性能面での魅力について語っていきます。おそらく対戦が好きな皆さんはここが一番気になっていると思います。(偏見)
ドラミドロの種族値
はじめに種族値を見ていきます。ドラミドロの種族値は下のような数値となっています。
H65-A75-B90-C97-D123-S44(合計494)
「うーん...特防の高さ以外いまいちぱっとしない...」
なんて思っているそこのあなた!
正解です;;
ドラミドロは防御、特防がともに中〜高水準ながらも、HPの低さによってかなり損をしています。合計種族値が高いというわけではないため、しょうがない部分はありますが...素早さも低めのため被弾が多く、その分耐久が低く感じられることもあります。
また、一般的なアタッカーポケモンと比較して攻撃、特攻もそれほど高いというわけではありません。
しかしちょっと待ってください。
実際にドラミドロと戦ったことがある方はご存じでしょうが、ドラミドロは他のポケモンに劣らない高火力でバトルを制してきます。ではこの火力の秘密は一体何なのでしょうか。その答えは次に紹介する特性によって得られています。
ドラミドロの特性
ドラミドロの通常特性は2種類あります。1つ目が「どくのとげ」、2つ目が「どくしゅ」です。この2つの特性は、それぞれ特定の条件で「30%の確率で相手を毒状態にする」というものです。これらの特性は発動が確率で左右されるため、使い勝手の悪い特性になっています。(この2つの特性を採用するメリットはほとんどないんじゃないかな...)
そして6世代後半(ORAS)から解禁された隠れ特性が存在します。それが「てきおうりょく」です。この特性はタイプ一致の技の攻撃力を、通常1.5倍のところ2倍にするという効果があります。
これがドラミドロが高火力を出せる要因となっています。このことによりドラミドロはタイプ一致技に限り実際の種族値以上の火力で攻撃することができます。
そういえば特攻種族値145といえばあのポケモンがいましたね。
一体何ダイナさんなんだ...(すっとぼけ)
ドラミドロの育成例
ここまでドラミドロの種族値と特性に関して軽く触れましたが、それを踏まえたうえで自分が特に使いやすいと感じた型を2つ紹介します。(シリーズ9用)
ランクマッチでそれほどの好成績を残したわけではないですが、剣盾で全プレイヤー中最もドラミドロを使ってる自身はあるので、よければ参考にしてみてください。
※注意
- 攻撃をA、防御をBといったように略します。わからない用語があればぜひ質問してください。
- 選択技は使う構築や環境によって変わるのであくまで一例です。
1. チョッキ型(スタンダード)
[特性]
[持ち物]
[調整]
171(244)-85-112(12)-159(220)-144(4)-68(28)
[技構成]
[解説]
自分の中ではこの型が8世代におけるドラミドロの結論だと思っています。A252エースバーンの珠ダイジェット確定耐え(A特化珠ダイアタックを意識するならCを削ってB52にすることでダイマックスでの打ち合いに勝てる)、S無振りカバルドン抜きの2つを意識した調整です。耐久と火力の両立を考えると、最も使いやすい調整でした。
一致技で高火力を押し付けたり、交代技のクイックターンで対面操作できたりする点で、バランスが取れた型になっていると思います。ドラミドロを初めて使ってみたい方には、この型を強く薦めます。
2. トリルエース型
[特性]
[持ち物]
いのちのたま
[調整]
169(228)-99(28)-110-163(252)-143-44(個体値0)
[技構成]
[解説]
特性による高火力で受けを許さないトリルエース。A28振りだけでもGヤドキング、ハピナス等の特殊受けポケモンに対しては十分ですが、ダイマ時に攻撃を上げられる気合玉を保険で入れました。(鋼ポケモンへの打点にもなる)
特殊技だけの採用をする場合はB28振りでいいと思います。(対物理ポケモンに安定しやすくなる)
現環境は剣を持ったいぬっころがトップにいるおかげで活躍させるのが難しい。まあそれでも使いますけど。現在のシリーズ12が8月までなので(長すぎる)それまでの辛抱...次はぜひとも冠環境に戻してほしい...
第4章:アニメでのドラミドロ
続いてアニメ「ポケットモンスターXY」でのドラミドロについて紹介します。
ドラミドロはアニメの第50話「海底の城!クズモーとドラミドロ!!」にて登場しました。本来この話は第24話となるはずでしたが、諸事情で延期という形になりました。(理由は調べると出てくるので気になる方は調べてみてください)まじで放送してくれて助かった。
なんて語ってますが、実は私自身まだこの回を見ることはできていません。(全力謝罪)アマゾンプライムで見れるらしいので、登録したら速攻見に行きます。検索すると出てくる画像や、感想のブログとかを見る限りクズモーがめちゃくちゃかわいい
(拾い画:アニメのワンシーン)
絆創膏クズモーの破壊力やばい。大丈夫、致命傷だ...(絶命)
第5章:その他、ドラミドロに関して
ここまで様々な視点からドラミドロについて紹介してきましたが、その中でお伝え出来なかった点をここで語ってきたいと思います。
進化前のクズモー
クズモーの特徴といえばやはり目つきの悪さでしょうか。いかにも悪そうな顔をしており、こっそり何か企んでそう。(ド偏見)
高さは0.5mとかなり小さめです。(1章の画像参考)ペットによさそうな大きさをしてますよね!まあ警戒されると毒吐いてくるのですが...
そしてなによりも今回伝えたかったのはクズモーの可愛さです。まずは第7世代ウルトラムーンの図鑑説明をご覧ください。
ちょっと待てよ...ダダリンって確か「もくずポケモン」だったよな...
絶対ダダリンに助けてもらってるだろ、可愛いなあ...!(オタク並感)泳ぎが得意じゃないのも可愛すぎない?
ところで皆さんは図鑑からポケモンの攻撃モーションを見ることができるのはご存じでしょうか?普段ランクマッチで見ないポケモンの攻撃モーションを見る機会って少ないですよね?そんなときにぜひ図鑑を活用してみてください。(一応ステータス画面でも確認できます)ちなみにクズモーの攻撃モーションを切り抜いた画像がこちらです。
(左:通常時 右:ダイマックス時)
なにこれ可愛いかよ。目が「ー」なのが頑張ってる感あってめっちゃ好き。進化の輝石クズモーも一応考えてはいるから、今の環境で使ってみようかな...
ドラミドロの色違い
(上画像:剣盾の図鑑より)
ドラミドロは茶と薄い紫がベースのポケモンですが、色違いはベースが紫と薄い青に変化しています。紫と青は合うにきまってますやん...!(クズモー君なんか顔色悪くない...?)
個人的には圧倒的に色違い派です。この配色を考えた人はマジで天才だと思う。崇めます。同じドラゴンタイプのカイリューももうちょっと良い色がなかったのかなあ...
これからのドラミドロ
もう2年半近く続いているポケモン剣盾ですが、ついに終わりを告げようとしています。2022年2月27日に放送されたPokemon Presentsで新作、第9世代となる「スカーレット」と「バイオレット」の発表がありました。
(Presentsでの新作発表)
2022年冬に発売予定...今年やんけ!バトルの新システムは...いや、そんなことはどうでもいい。(←おい)ドラミドロは内定するのか...?ということでこちらの画像をご覧ください。
(PVのワンシーン)
....!!!!
はい。見てわかる通り第9世代でのウデッポウ(+ブロスター)が内定確定しました!つまり対になるドラミドロ達も...?とは言いつつまだ確定というわけではないので祈りながら9世代の追加情報を待ちます。頼む来てくれ...!
終わりに
さて、いかがだったでしょうか。ここまで紹介してきたことはあくまで自分が知っていること、そしてドラミドロに対する考えや思いだけのため、まだまだ伝えきれていない魅力があると思います。(自分が気づいてない魅力があるかもしれないから、ここ良いみたいなことがあったら是非教えてください。報酬は最大限の感謝の気持ち)
これを機にドラミドロに興味を持つ、或いは更に好きになっていただけたなら嬉しい限りです。
これから来る9世代や、いずれ訪れるXYのリメイクでのドラミドロの活躍を祈っています!
それでは!ここまで読んでくださった方々に大いなる感謝を!
(ちなみにこの文を含めて5,691文字になるよう調整しました。691:ドラミドロの図鑑番号)
【剣盾 S21シングル】揺れる藻竜に煌めく幻影【最終1876位/レート1816】
目次
【はじめに】
はじめましての方ははじめまして、そうでない方はいつもありがとうございます。みょんと申します。相棒のドラミドロとともにランクマッチに潜っています。
まずは皆さんS21お疲れさまでした。ルール変更によってまだまだ環境が固まっておらず、非常に難しいシーズンでした。
今回は剣盾シングルS21で最終1876位、レート1816と自身初のレート1800を達成できたので構築記事を書かせていただきます。
初の投稿なので至らない点もございますが、最後まで読んでいただけると幸いです。
【構築】
需要があるかはわかりませんがレンタルも公開しておきます。
【構築経緯】
現環境は再び禁止伝説級の加入によって、シリーズ8ルールでも多く、ダイマックスがなくても強いザシアン、カイオーガ、黒バドレックスを軸にした構築が増えると感じ、これらに強いポケモンを軸に組むことを考えました。
[1]まずカイオーガにも強く、相棒でもあるドラミドロをチョッキのHCD、ドラミドロと耐性面での相性がよく、ザシアンに強い日食ネクロズマを弱保のHBS、黒バドレックスに対して強く、トリックルームでの切り返しもできるポリゴン2を輝石のHBDで採用しました。
[2]次に禁止伝説に多い90族、95族よりも速く、あくびでの起点作成をしてくるカバルドン、ラグラージにある程度強く出られる水ウーラオスをスカーフのAS、一貫する地面技を受けつつ、フィールドでの補助や詰めでの一掃を担えるゴリランダーを珠のHASで採用しました。
[3]最後の一枠は構築として薄い地面技の対策をしながら、エアームドやナットレイに対して炎技を撃つことができ、ボディパを積めばビーストブーストと合わせて全抜きを狙えるテッカグヤをパワフルハーブのCSで採用して構築が完成しました。
【個体紹介】
1. ドラミドロ
NN:もずく
特性:適応力
持ち物:突撃チョッキ
調整:冷静 171(244)-×-110-154(180)-154(84)-57
HD:C特化カイオーガの潮吹き、冷ビを2耐え。C252振りWキュレムやC特化のレシラム達(C種族値が150の禁伝)の流星群を確定耐え。
C:耐久無振りカイオーガを雷+流星群で確定。耐久無振りの竜技が抜群の禁伝竜(100%ジガルデとアナザーフォルムのギラティナを除く)を流星群で確定1発。
環境に多いHBサンダーやカプ・レヒレなどの特殊ポケモンに強い相棒枠です。対面ではカイオーガにも比較的強いです。遅いSを活かした後攻クイックターンでの対面操作ができることや、禁伝レベルの火力を出せることから安易な受けだしを許さず、2周目以降のサイクルを有利にできることが強みです。
しかしザシアンやナットレイをはじめとした鋼ポケモンに弱いので、裏でのカバーが必要でした。相手の交代に合わせたクイタンや、ポリゴン2のトリックルームと組み合わせて有利なサイクルを作ることが大切です。なかなか厳しい環境でしたが、しっかり活躍してくれました。
選出率4位
2. テッカグヤ
NN:ステラ
特性:ビーストブースト
持ち物:パワフルハーブ
調整:控えめ 175(20)-×-124(4)-169(212)-125(28)-112(244)
技構成:エアスラッシュ 大文字 メテオビーム ボディパージ
H:16n-1調整
BD:DL調整
S:ボディパージ1回で最速フェローチェ抜き
C:余りぶっぱ
主にエアームドやナットレイ対策のために採用しました。有利対面ではボディパを積むことで後続からくるサンダーなどを返り討ちにすることも多々あり、一度ビーストブーストが発動するとなかなか止められない暴れ馬です。
しかしダイマがなくなったことにより、基本的に岩技を一度しか撃てなくなったことで今まで以上にメテビの使いどころが重要になったことと、あまり耐久に振ってないためにサイクルに組み込みにくいことが弱点でした。選出しにくい枠ではあったが構築として間違いなく必要であり、3タテもしてくれた隠れエース枠です。
選出率6位
3. 日食ネクロズマ
NN:プリズム
特性:プリズムアーマー
持ち物:弱点保険
調整:腕白 191(148)-184(52)-188(188)-×-130(4)-112(116)
HB:A+1陽気ザシアンのインファイトを2耐え。陽気悪ウーラオスの暗黒強打+不意打ちを確定耐え
S:+1で最速100族、+2で最速フェローチェ抜き
AD:余り
禁伝の中でも優れた耐久と耐性を持ち、特性のプリズムアーマーで弱点技のダメージも軽減する要塞です。レート1800直前では竜舞する余裕がなかったことが多かったので、積みエースというよりはサイクルのパーツとして活躍しました。
岩技が欲しい場面は多くありましたが、ザシアン用の地震がどうしても欲しかったので採用しませんでした。ホウオウやエアームドで止まるのが難点ですが、持ち前の火力と耐久を活かして多くのポケモンを突破してくれました。
選出率2位
4. 連撃ウーラオス
NN:なぎ
特性:不可視の拳
持ち物:こだわりスカーフ
調整:陽気 175-182(252)-122(12)-×-80-162(244)
技構成:水流連打 インファイト かみなりパンチ 蜻蛉返り
A:ぶっぱ
S:最速95族抜き(最速にしなかった理由は後で説明)
B:余り
※最速にしなかった理由
ウーラオスを最速にするメリットとして、ウーラオスミラー意識とミミッキュよりも上から動けるというものがあります。しかし以下の3つの理由から最速にしませんでした。
- 相手のスカーフ水ラオスより先に動くとインファイトを打った時に耐久が下がる
- スカーフ採用のミミッキュがほとんどいない
- Sを削った分をBに振ることで鉢巻ラオスのインファイトや鉢巻ランドの地震を耐える確率がわずかに上がる
前者2つが主な理由です。しかし不意の鉢巻を耐えたことで勝った試合もあったので、この調整にしてよかったと思っています。
速いSを活かしてサイクルを回しつつインファや水流連打で倒すサイクルの要となったポケモンです。多くの構築に投げられる安定した枠で、有利なサイクルを作ることに一番貢献してくれました。
しかし撃たれ弱く、何度も後出しできるような耐久はないため、半減受けやドラミの後攻クイタンを使って投げることが多かったです。また選出段階での圧がすごく、カプ・レヒレを呼びやすい故にその役割対象であるドラミが活躍するため、カグヤ、ネクロに次ぐ良き相方を見つけたと思います。
選出率1位
5. ゴリランダー
NN:ロック
特性:グラスメイカー
持ち物:命の珠
調整:意地っ張り 193(140)-190(220)-110-×-90-124(148)
技構成:グラススライダー 十万馬力 馬鹿力 剣の舞
H:16n+1
S:S60振りウインディ抜き
A:余りぶっぱ
※S60振りウインディについて
とある実況者の方がYoutubeにて紹介していたウインディを抜ける調整です。とても有名な方でしたので、この型が増えるだろうと考えて抜き調整にしました。
この構築記事に載せる許可をもらっている途中ですので、詳しい名前等は載せておりませんが、了承が得られ次第動画のリンクを貼ろうと思います。
主にカイオーガやヌオーを役割対象としていて、高火力先制技による詰めも可能です。剣舞を積むことによってタイプの相性を超えた火力を出すことが可能なのも魅力です。
しかし環境における使用率は瞬間1位(最終2位)であり、対策もされやすいことからあまり選出はできなかった印象が強めです。しかし選出した試合はほぼ活躍するという環境に恵まれたポケモンだと感じました。
選出率5位
6. ポリゴン2
NN:ポリエチレン
特性:トレース
持ち物:進化の輝石
調整:穏やか 191(244)-×-135(196)-125-136(68)-80
HB:C特化黒バドレックスの眼鏡サイコショックを最高乱数2連続以外耐え
HD:C特化黒バドレックスの珠サイコキネシスを2耐え
主に黒バドレックスやランドロスに役割を持つ鉄壁ポケモンです。バドレックスや積み技対策にイカサマを採用した結果、A0+下降補正の黒バドに対してアナライズ補正が乗っても倒せないことがあるため、特性をトレースにしてランドを対策しつつ、黒バド対策はトリックルームを絡めた対処方法に切り替えました。
ザシアンや悪ラオスが多い環境で、立ち回りが難しかったことはありますが、中速帯が多いこの構築ではトリルによるサポートが輝きました。
選出率3位
【基本選出】
ザシアン軸:日ネクロ+水ラオス+@1
黒バド軸:水ラオス+ポリ2+@1
オーガ軸:ドラミ+水ラオス+@1
ダイナ軸:ドラミ+日ネクロ+@1
【結果】
S21 シングル 最終1876位 レート1816
【終わりに】
ここまでの閲覧ありがとうございます。使用率トップの禁伝がザシアンということもあり、打点を持たないドラミドロが活躍できるか不安な環境ではありましたが、無事目標であるレート1800を達成することができました。来期もより上を目指せるよう精進するのでよろしくお願いします。
最後に、この構築が完成するまでにフレンド対戦をしてくださった方々や、意見をくださった方々に大いなる感謝を。